日本では蘇東坡の名で知られる北宋の文学者・書家、蘇軾をテーマにした書画展が今月1日から北京の故宮博物院で行われています。

 今回の書画展は世界遺産の紫禁城・故宮の創建600周年記念の一環として開かれました。新型コロナウイルス感染症の発生以降、故宮博物院で展示イベントが行われるのはこれが初めてとなります。

 蘇軾やその師匠、友人による書と絵画のほか、近現代の書道家が書いた蘇軾の詩や蘇軾の詩を基に描かれた絵画など78点が展示されています。紫禁城600周年を記念する書画展は10月30日まで開催されます。(鵬、星)

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